コラム

AI初心者が最初に覚えたい5つの使い方|ChatGPTの実例・プロンプト付き

AI活用
kr00018 AI初心者が最初に覚えたい5つの使い方

AIを使ってみたい。でも何をすればいい?

ChatGPTをはじめとした生成AIが急速に普及しています。

仕事でもAIを活用した方がいいと聞いて、

「ChatGPTを開いてみたけれど、何を入力すればいいかわからない」

「何度か質問してみたけれど、仕事で使えるイメージがわかない」

「AIは便利そうだけど難しそう」

と感じている方も多いのではないでしょうか。

AIを使い始めるときに、難しい専門知識は必要ありません。

最初に覚えてほしいのは、

AIに何をお願いすれば、自分の仕事が少し楽になるのか?

という考え方です。

今回はAI初心者の方でもすぐに試せる5つの使い方を、実際に入力できるプロンプト例と一緒に紹介します。

1.文章を作ってもらう

最初におすすめしたいのが「文章作成」です。

仕事では毎日のように文章を作ります。

例えば、

・お客様へのメール
・問い合わせへの返信
・商品説明
・ホームページのお知らせ
・求人募集
・SNS投稿
・社内連絡
・案内文

などです。

内容は頭の中にあるのに、文章にするまで時間がかかることはありませんか?

そんなときは、伝えたい内容をAIに渡して文章を作ってもらいます。

例えばこんな使い方

お客様へ営業時間変更のお知らせを送りたいとします。

ChatGPTに次のように入力します。

プロンプト例

「お客様へ営業時間変更のお知らせを作ってください。10月1日から営業時間を9時〜18時から10時〜17時へ変更します。丁寧ですが、堅すぎない文章にしてください。」

これだけでも文章の下書きを作ってくれます。

さらに、

「もう少し短くしてください」

「LINEで送る文章にしてください」

「高齢のお客様にもわかりやすくしてください」

などと追加でお願いできます。

AIは一度で完璧な文章を作らせようとするより、会話しながら修正していくと使いやすくなります。

2.アイデアをたくさん出してもらう

AIが得意なことの一つがアイデア出しです。

人間だけで考えていると、どうしても似たようなアイデアになってしまいます。

例えば、

「Instagramに何を投稿すればいいかわからない」

「キャンペーンを考えたい」

「新しいサービスを考えたい」

といったときにAIを使えます。

SNS投稿を考えてもらう場合

プロンプト例

「地域の飲食店がInstagramで投稿できる内容を20個考えてください。新規のお客様にお店を知ってもらうことが目的です。」

すると、

料理紹介、スタッフ紹介、仕込み風景、お客様からよくある質問、季節限定メニューなど、さまざまな方向からアイデアを提案してくれます。

ここで重要なのが、最初から1案に絞らないことです。

「10案ください」

「20案考えてください」

と複数案を出してもらい、その中から人が良いものを選びます。

新サービスを考えることもできる

例えばレンタルスタジオなら、

プロンプト例

「レンタルスタジオの平日昼間の空き時間を活用できる新サービスを20個考えてください。個人だけではなく企業向けのアイデアも入れてください。」

このように、自社の課題そのものをAIに相談することもできます。

AIに答えを決めてもらうのではなく、自分では思いつかなかった選択肢を増やしてもらうという使い方がおすすめです。

3.長い文章や情報を整理してもらう

AIは「作る」だけではありません。

情報を整理する仕事にも使えます。

例えば会議のメモが、

「Aさんが商品ページを修正。写真については来週撮影。SNSはBさんが担当する。公開予定日は月末。広告については次回検討……」

という状態だったとします。

この文章をAIへ入力して、

プロンプト例

「以下の打ち合わせ内容を、①決定事項、②担当者、③期限、④次回検討すること、に分けて整理してください。」

とお願いすれば、バラバラだった情報を整理できます。

他にも、

・長い文章を短くまとめる
・文章を箇条書きにする
・専門用語をわかりやすくする
・会議内容を整理する
・資料から重要事項を抜き出す
・マニュアルを整理する

などにも活用できます。

「読む時間を減らす」というのもAI活用の大きなメリットです。

4.SNS投稿を作ってもらう

企業や店舗から特に相談が多いのがSNSです。

InstagramやFacebookなどを始めても、

「投稿する内容がない」

「文章を書くのに時間がかかる」

「結局更新しなくなった」

というケースがあります。

そこでAIを使います。

例えば飲食店の場合、

プロンプト例

「Instagramの投稿文章を作ってください。

業種:飲食店
商品:秋限定メニュー
ターゲット:30〜50代の女性
目的:来店促進
文章:親しみやすい
文字数:約300文字

最後に来店を促す文章も入れてください。」

このように条件を具体的に伝えます。

単純に、

「Instagramの文章を作って」

とお願いするより、かなり目的に近い文章になります。

さらに、

「この投稿に合う写真を5パターン考えてください」

「15秒のショート動画にしてください」

「動画の台本を作ってください」

と展開することもできます。

つまり、

企画 → 文章 → 写真 → 動画

までAIを使いながら考えることができます。

5.企画やマーケティングの相談相手にする

少しAIに慣れてきたら、単純な作業だけでなく「相談相手」として使ってみましょう。

例えば、

「ホームページから問い合わせが来ない」

という悩みがあるとします。

ChatGPTに、

プロンプト例

「会社のホームページから問い合わせが増えません。原因として考えられることを10個挙げてください。その後、改善する優先順位も提案してください。」

と質問します。

すると、

アクセス数、サービス説明、問い合わせ導線、スマートフォン表示、実績、料金、信頼性など、複数の観点から考えるきっかけを作れます。

もちろんAIの回答が必ず正しいわけではありません。

しかし、

「自分だけで考える」から「AIと一緒に考える」

へ変えるだけでも、検討できる選択肢が大きく増えます。

AIへの指示で覚えておきたい4つのポイント

AIを上手に使うために、難しいプロンプトの公式を全部覚える必要はありません。

初心者の方は、まず次の4つを意識してください。

① 何をしてほしいか

「文章を作って」「アイデアを出して」「整理して」など。

② 誰に向けたものか

「30代女性」「既存のお客様」「新入社員」「経営者」など。

③ 何のために使うのか

「来店してもらう」「問い合わせを増やす」「新人教育に使う」など。

④ どんな形でほしいか

「300文字」「箇条書き」「10案」「表形式」「親しみやすい文章」など。

この4つを入れるだけでも回答は大きく変わります。

例えば、

「商品の紹介文を書いて」

よりも、

「40〜60代の女性を対象にした商品の紹介文を300文字程度で作ってください。Instagramに掲載して購入ページへ誘導することが目的です。専門用語を使わず親しみやすくしてください。」

の方が、欲しい結果をAIへ伝えやすくなります。

最初から完璧なプロンプトを作らなくても大丈夫

AI初心者の方が勘違いしやすいのが、

「正しい質問をしないといけない」

という考え方です。

そんなことはありません。

例えば最初に、

「会社のInstagramを始めたい」

とだけ入力しても構いません。

AIから回答が返ってきたら、

「もっと詳しく教えて」

「具体例を出して」

「うちの会社向けに変更して」

「初心者にもわかるようにして」

と追加していけばいいのです。

AIは検索エンジンとは違い、会話を続けながら内容を調整できます。

一回で答えを出そうとしないこと。

これもAIを使いやすくするポイントです。

AIが作った内容は必ず人が確認する

便利なAIですが、注意点もあります。

AIが生成する情報には間違いが含まれることがあります。

特に、

・金額
・法律
・制度
・補助金
・税金
・医療
・最新情報
・商品仕様

など、正確性が重要な情報については必ず確認してください。

また、顧客情報、個人情報、パスワード、社外秘情報などを安易に入力しないことも重要です。

企業で利用する場合は、AIを利用するときの社内ルールを決めておくと安心です。

AI初心者は「毎日やっている仕事」から始めよう

AIを導入するために、新しい仕事を作る必要はありません。

まず、

「普段やっている仕事の中で時間がかかっているもの」

を探してください。

メールを書くのに20分かかっているなら、AIで下書きを作ってみる。

SNS投稿を考えるのに1時間かかっているなら、AIに10案出してもらう。

会議内容を整理するのが大変なら、AIにまとめてもらう。

こうした小さなところから始めるのがおすすめです。

AI活用の目的は「AIを使うこと」ではありません。

仕事を効率化し、人が本当にやるべき仕事に使える時間を増やすことです。

AIを使える人から「AIを仕事に活かせる人」へ

当社では、ChatGPTをはじめとした生成AIを仕事で活用するためのレクチャー・サポートを行っています。

「ChatGPTを使ったことがない」

「アカウントを作ったけれど何をすればいいかわからない」

という初心者の方にも対応しています。

また、単純なAI操作の説明だけではなく、

・自社業務へのAI活用
・SNS活用
・文章制作
・画像制作
・動画制作
・マーケティング
・ホームページ制作
・LP制作
・通販サイト制作
・プログラム制作

など、実際の業務と組み合わせたAI活用をご提案できます。

例えば、

AIでSNS企画を作る
↓
投稿文章を作る
↓
写真・画像・動画を制作する
↓
SNSで情報発信する
↓
ホームページやLPへ誘導する
↓
問い合わせ・購入につなげる

というところまで考えることができます。

AIは「使ってみる」だけでも便利です。

しかし、本当に大きな効果が出るのは、自分の仕事の中にAIを取り入れたときです。

まずは今日、自分が普段行っている仕事を一つAIに相談してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

公式LINEからお気軽にご相談ください。

制作・AI活用・システム・撮影・施設・不動産など、検討中の段階でもお問い合わせいただけます。

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